楽器活動が長くなるにつれて、さまざまな機材を使うこととなる。
特に、バンド系の楽器はきっとその傾向が大きいはず。
…あー何言ってんだか。今回はケースについて浅いけど考えてみます。
今回画像なし。
- 買ったらついてくるケース。
私が使ったのはナイロンのペラいやつで、たすき掛けタイプなのでしっかりと背負うことが気なかったもの。
しかも、普通のシェイプ(PBとかJBとか、よく見るタイプの の意)しか入らないものなので、入れる楽器を選ぶものでした。
ESPとかでついてくる三角形のタイプなら、形を選ばずにポイっと収納して運べるので勝手がいいですが、これは勝手が悪かったね。
多分、ファスナーが壊れて廃棄したと…(記憶すらない) - ハードケース(1代目)
当時所属していたバンド(そのうち遍歴を書くのでそちらを参照)のギタリストがハードケースを使用していたので、基本車移動が多かった時期も相まって(たぶん)キョーリツのハードケースを購入。
使っている竿はごく一般的なJBタイプとPBなのでケース内採寸しなくとも大丈夫。
腕がちぎれるくらい重かった(楽器含め6~7kg)けど、家→車→スタジオだったので、少しの間だけだし性欲を持て余す若かりし時期でもあったのでまずまずの使い勝手ではあった。
でも、激烈重い+安物のため華奢の条件により、持ち手が派手に壊れて足元落下。
→2代目に。 - ハードケース(2代目)
そして前回の反省を生かさず、より大きなハードケースに鞍替え。
確か、zennだった気が。
とにかく、重い!でかい!!厚い!!!ケースだけで4Kgくらいの代物。
その分、中身へのダメージは全くない(と思う)し、がっちりホールドされていた。
所詮、安物ではあるけれども初代よりは持ち手が頑丈な作りになっているが、例のごとく、持ち手リベットがちぎれてお役御免。
重厚なだけにいろいろ補修はしたけど、値段以上の満足度の代物であったね。 - 亀仙人デビュー(初代)
活動が関東に移ったので、さすがにハードケースでの電車移動はきついので、手ごろな亀仙人ケースを購入。
※亀仙人=完全に背負うタイプのケース。いわゆるギグバック。背負っている姿が、甲羅を背負っているように見えるのでそう呼んでいるだけ。
秋葉原のイケベ楽器で4千円くらいの。ギグバックにしてはかなりの薄手。申し訳程度にクッションがついているくらいのもの。当然交換やらできない。
ジッパープルが折れちゃったけど、いまだにほつれなどないところを見ると意外と頑丈そう。
ポケット類も使い勝手がいいし。 - 亀仙人ケース(2代目)
いただきものだけど、ちょっとハデ目な亀仙人ケース。
クッション材はふんだんに入っていて、交換もできる様子だけど、交換部材は売っているところは見たことないし、ホームセンタなどで手に入りそうだから、その時は自作しなきゃ。
一応、Noah'sarkのプリントがなされているので、そうなんだろうけど、まぁまぁの長きにわたって使用できている。
まあ、ホツレとかは目立ってきているけどまだまだ。
ただ、ポケットはもう少し大きかったら、譜面やら少しのエフェクタを一緒に収納できるので、いうことなしだけどなぁって背負うたびに思うところ。
ほんのちょっとなんだけど…
どのケースを使用しても、持ち運ぶ楽器自体が重いので、だいたいスタジオ翌日は筋肉痛であることが通例。なお、最近は1日のdelayがある。
よさげなケースの旅はきっと続く。