愛用しているMTRの記憶媒体はHDDを使用しているが、”ビンテージ”ものなので、内部仕様はIDEでの接続方式になっている。
交換用のIDE_HDD自体が入手負荷となっている昨今、ビンテージもののMTRを使っている身としては、流用品であったとしても交換部品が入手できないのは、死活問題となります。
(その時は黙ってDAWに行けって思し召しかもしれないけど)
先人(同志?)も同じことを考えているもので、同じように悩んでいる様子ですね。
で、まず、一番目に考えるのは、「SATA_HDDに変換アダプタをかませて実装」を考えるのですが、KORGロゴが出た時点で電源が落ちるので、相性かなんかが悪いらしいと先人も思っているところ。
実際やってみて、確かにそんな感じで使い物にならなかったのだけど、電源の落ち方自体が「電圧or電流不足による落ち方」に似ていると感じていたので、実はアダプタに電気が不足しているのでは?と考えてみたもののなかなか行動に動かすことができず。
まぁ、しっかり原因分析してみましょう。
まずは現状把握。
・現在実装されているHDDはWesternDigitalの250GB 動作条件は5V0.65A 12V0.9A
(デフォルトは確かhitachiの80GBだったかと思う。当の昔に天命を全うした)
・使用する変換アダプタは秋葉原のジャンク街で見つけた変換アダプタ(写真撮るの忘れた)
・変換後に使用するHDDはSeagate250GB 動作条件は5V0.72A 12V0.52A
どちらの条件でもSATAのほうが、より電力を使用する個体。
ちなみに、D3200の仕様上250GBが上限らしいので、容量は250GBとしたもの。
まずは素直に「変換アダプタにSATA_HDDに直付けでIDE_HDDに変換」して実装してみる。
⇒先人のお話の通りKORGロゴが出たあと、電源落ちる
なので、
①変換アダプタに電気を取られないように電源をバイパス
②変換アダプタに電気を供給しつつ別途電源を供給
この2パターンを実施してみよう。
その際、変換アダプタからHDDまでのデータケーブルを延長する必要があるので、SATA延長ケーブル(またマニアックな…)を間に挟む感じ。
記事内容、シリーズ物じゃん